チラシの作り方

チラシのサイズ

チラシには様々なサイズがあります。片面だけや両面のチラシ、2つ折りや3枚折り、名刺サイズやハガキサイズなど。 一般的なポストのサイズにA4サイズがきれいに入ることが多いので、A4以下が配布員にとって配りやすく、 ポストにキレイに配布できるサイズになってきます。 A4以上になると、折る作業が必要になり、業者に依頼する場合は別途料金が掛かってきます。 サイズが小さすぎてもポストの中で他のチラシと一緒に入ってしまうと気づいてもらえない可能性がありますし、 サイズ大きい方が目立つから反響が良いということでもなく、内容がいかにお得なのかをアピールした広告作りがポイントになります。

用紙選び

ポスティングで効果を得るには、紙の種類を目的に合わせて選ぶことがポイントです。 同じインクを使って同じように印刷しても、紙の種類が異なると発色も大きく違い、もともとの紙の色が白色であっても、 紙表面の凹凸やツヤなどによって発色は違ってきます。 ポスティングの用紙では一般的にコート紙が多く、チラシや雑誌、パンフレット、ポスター、カレンダーなど、さまざまな用途で使われています。 コート紙はツヤがあり、インク乗りが良いので発色性に優れています。 また、厚みのあるチラシは保有率が高く、紙が薄ければ廃棄率が高くなります。

チラシのレイアウト

まず、紙のサイズや縦書き、横書き、カラーか白黒かなどの大まかなことは決まります。 そしてチラシを作るとき、最も重要なことは、一番伝えたいものだけを訴える事です。 文字ばかりのチラシや一瞬で伝えたいことを判断できないチラシは、受け取った側にすぐに不要と判断され、ゴミ箱行きになります。 そして、キャッチコピーや写真の真ん中に折れ目があるのはNGです。 折られた状態でもアピールできる工夫をしましょう。 また、チラシからの反響が無かったとしても、チラシが入口でWEBから問い合わせが入ることが非常に多くなっています。

サービス券やクーポン、サンプルの効果

ただ宣伝が載っているチラシよりも、サービス券やお得なクーポン券が付いている方が目につきます。 それもターゲットを絞ったクーポンの方が特別感が出て良い反応が得られやすいです。 例えば、女性限定の割引券やこの地域にお住いの方限定といったフレーズは、よりお得感を感じられると思います。 さらに、サービス券だけではなく、ティッシュやあぶら取り紙といったノベルティや、商品のミニサンプルなどを添えられていると、 保有率はグッと高まります。変わり種としては、チラシではなく、マグネットタイプの広告をポスティングするケースがあります。 水道工事の業者に最近よく見られる手法です。